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Drag-Free Drifts

メトロノーム ピューパ #Akan Btype

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このフライ本当は公表したくなかったんですが、内緒で発表します。阿寒湖に行く3日前に前回のFloting Pupaを巻いている時、ピューパって水面下の岩盤から浮上してきて水面下を漂っているはず。それをアメマスたちが群れで回遊してきたら水面下で補食した方が安全で楽だと考えた。視覚的に僕たちはリトリーブの釣りよりライズする魚をドライで釣った方がエキサイティングで楽しい。そこで、水面下5cmを漂うピューパならヒットの確率が高いのではと#16Floting Pupaに2Xのモノフィラを接続してもう一つぶら下げてみた。ここまで読んだあなた、笑わないでほしい。本人はその時至ってまじめに考えてこの(卑怯)なフライを3個制作。イブニングなのでフライ交換でトラブルにならないように、バーブはペンチで潰しいざ阿寒湖に。
このブログで大島の釣りを一回紹介したが、その時他の友人達は波立つ水面で普通のピューパフライではアメマスに発見されず釣れなかった。確実にアメマスは水面下をピューパを探して回遊していたのです。5人で立ちこんで私だけがこのフライで50cmオーバーを釣ることができたのだから、(ちなみに、水面下5cmの方を食ってました)水面上の大きめのCDCが風や波を受けると、太いモノフィラで結ばれた下のフライがメトロノームのように大きな振幅で揺れ動き魚を誘います。シテヤッタリのフライだと思うのですが如何なものでしょうか。

by light_cahill | 2005-08-16 00:08 | flyfishing
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