Drag-Free Drifts

2005 fishing 「My Best 5」 第1位

今年一位に輝いた思い出の釣りは、
2年通って初めてランディングできた、新潟県魚野川本流の雪代岩魚です。
ゴールデンウィーク4月30日早朝に訪れた私を待ち構えていたのは、
5度の低気温、濃霧と土手の残雪、そして雪代で増水した青白い流れでした。
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雰囲気的には最悪の条件のように感じましたが、
支度をして最初は#10-11のスペイロッドで川に向かう。
しかし、雪代のピークなのか岸際の水深が1.5mほどあり
立ちこむには危険すぎてやむなくバンク際を歩いてキャストする。
そもそもスペイは立ちこんでアンカーを打たないと釣りにならない。
土の上からだとアンカーを打っても、Dループが岸際の植物に引っかかり
トラブルで釣りにならないことが判明。
30分で見切りをつけて#5-6WET RODにチェンジ。
重い流れで表層を流されないようにシンキングのシューティングヘッド。
ドロッパーにウォデントン・フックのアクアマリン、
リードにロイヤルコーチマンウェットを結び
ロッドを小刻みに振るわせトィッチングでアクションを加えた誘いで
プレゼンテーションするとスイング中にドスンとロッドに重みが来たので、
ラインを引いて合わせるとブルブルとフッキングの反応、
ロッドはバッドから弓なりになり思わず誰もいない川でやった〜!と叫んでた。
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過去に合わせたのに手前でバレたり、
テトラに逃げ込まれラインブレークなど
苦い経験があったので慎重なやり取りでランディング。
ドロッパーのアクアマリンをばっちりくわえた凛々しい姿に感激!
サイズを測ってみると43cmの体腔のある雪代イワナでありました。
これが釣りたくて2年間、年券を買って通い続けたといっても良いくらい
思い出に残る釣りでした。

ウエットやストリーマーの釣りは見えない釣りなので、
最初は魚がいるのか、いないのか解らず集中力が保てませんでした。
2年ほど経験して解ってきたのですが、
ドライのタタキ上がり釣りとさして変わらないと言う事です。
流れを見て、岩や水深、潮目など注意深く観察して魚の付く場所を予測。
キャストしてラインをメンディング、フライを巧く泳がせる。
早期は魚は底に付いてますからその層にフライを送り込んでやる。
底に触ったり、魚が突つきにきたり、
フッキングする瞬間が指先に伝わる感覚の釣り。
何回か釣りをしてるとその面白さ、奥深さにはまります。
それに釣れればでかい!
一度釣れた場所は自分のお気に入りのポイントになり
地図に名前がついてたりする。
そんな本流の釣りの可能性にのめり込んでいく自分がいる。

今年は4ヶ月と短い期間のシーズンでしたが、
自分なりに良い釣りができたと思います。
来シーズンも今年の経験をフィードバックして、
もっと良い釣りを報告できることを願って、
長くなりましたが読んでくれたあなた。ありがとうございました。
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by light_cahill | 2005-10-16 22:29 | flyfishing
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