Drag-Free Drifts

事前に確かめなくっちゃ!ネ。

d0016085_2158638.jpg

数年前の3月1日。待ちに待った解禁日。
前日支度をして早めに就寝したのだけれど、
釣の事。魚の事をあれこれ想像してると頭が冴えて眠れない。
結局は寝不足のまま朝4時に起きだして車にタックルを乗せ、
いざ目的地に向け出発。

向うは桂川忍野地区。どこも解禁早々は活性が悪いし、
難しいミッジングの釣りではスタートしたくなかった。
天気は晴れて富士山もきれいに見えているし、
なんだか釣れそうな予感。
忍野の最下流部の発電所取水口に車が差しかかると、
プールではライズリングが広がるのが見えて心臓は期待でバクバクである。

5時30分に自衛隊橋に到着して流れを見るとまだだれも到着してない。
すげー。解禁一番乗りだ!?
数カ月ぶりにタックルをセットして駐車場から川をみながらS字カーブから
ライズをさがして上流に向うが水深の深いところに定位していて、
まだライズの気配はない。

東電の吊り橋を過ぎて茂平橋の手前に忍野の釣りに関する看板が見えて来た。
ちらりと見ると、ゲゲッ!オーマイ ゴッド!!
「解禁は3月15日」の表示が!

人っ子一人、釣り人が居ない訳である。
ロッドを振らなくてよかった!(大汗)
見つかってたら密猟になってたところである。
引き返す道、天候が悪化したのかちらちらと雪が降り出した。
最近のサラ金のコマーシャルではないが、
「事前に確かめなくっちゃ!ネ。」である。
これってコマーシャルに使えそうな本当の話。

トボトボと車に引き返し、これからどうしようかと途方にくれる。
だって忍野で釣りするので長靴しか用意してこなかった。
他の解禁してる河川に行ってもウェダーが無いので釣にならない。

仕方なく、河口湖や本栖湖の視察に行ってみることに。
その時はすでに私の気持ちを物語っているような猛吹雪。
ポイントを見て回ったが天候が悪いので数人のルアーマンを
見かけただけだった。

このまま帰るのも悔しいので、都留市にある鹿留の管理釣り場によってみることに。
すでに昼に近かったので、ゆっくりランチを食べて
午後券を買って、ポンドでキャスト。
みぞれ混じりの寒さで午後のお客さんは私を含めて数名。
魚は意に反して釣れるは釣れるはウハウハ状態。
飽きたので上流のストリームエリアに移動。
誰もいない広い川を一人で独占してタイイングしたてのWETの練習をすることに。
濁りの入った流れで40〜50cmが狂ったように釣れる。
WETフライに抜群の反応をするのにびっくりした。
試しにフライを変えるがニンフでは釣れなかったのである。
私がWETに目覚めた瞬間だったのかもしれない。

この解禁話、知り合いには恥ずかしくて打ち明けられない秘密です。
それ以来河川の解禁日は間違えないように事前にしっかり調べるように
してますが、皆さんもお気を付けください。
(写真は春、岐阜の秋神川)
[PR]

by light_cahill | 2006-02-14 22:11 | flyfishing
<< ♫中央フリーウェイ 2006♪ また、あの季節がやってきた。 >>