Drag-Free Drifts

2006解禁「蒲田川」vol.1

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3月1日の朝3時に東京を出発。天気は雨。
首都高速を走っていて、今日はどんな曲が流れるかと
期待してたら「雨は夜更け過ぎに、雪へとかわるだろ〜♪」
山下達郎の時期外れの名曲が聞こえて来た。
ひょっとしたら安房峠付近では雨が雪になってるかもしれないな、なんて
考えながら一人の車内でタツローと一緒に歌っていた。
松本インターで降りて一般道に入るとますます雨脚が強くなったが、
雪にはならなかった。途中雪の残る路面でタイヤがスリップしたが、
なんとか立て直して7時過ぎに蒲田川に到着。
入漁券を買いに早朝営業しているお店に立ち寄ると
5名ほど並んでいた。その中にはエキスパートの鈴木寿さんの顔も。

通称アルプス広場に車を停め、急いで支度をして川に入ると餌釣り師がやはり
ポイントに並んで釣りまくっている。魚籠には数十尾が入っていたが
話を聞くと今までの年の半分ほどだと言っていた。
餌釣り師の上流から入溪することにして、昨年大型の岩魚を釣ったポイント
付近を叩きながら釣り上る。ロッドは7.6ft #3 フライは#18スルーウイングカディス。
久しぶりの渓流なので、フライの流し方、キャスティングのリズム感覚がまだぎこちない。
フライが白泡に紛れたりして見失う事が頻繁におこる。
なんだかいつもの蒲田と違うとその時思った。

水温を測ると9℃、気温マイナス6℃。雨で下流から強風が吹いている。
霧が発生して数メートルしか視界がきかなくなる事も。
釣り始めて2時間は魚の気配がない。
水温がいつもの年に比べ低いのが気になったが雪代でも入ったのかなとその時は想像していた。
いつもライズしているプールも数名のフライマンがライズ待ちをしているが、
2時間なにもないと言っていた。
マッチザハッチの釣りをあきらめて、釣り上がる。
大岩のゴーロー帯の緩い流れでその日初めて魚がフライを追って来た。
フライが早く流れ過ぎるので魚が捕食できないようだ。
コントロールして遅めに流すとフッキングしたがバレてしまった。
20cmほどのイワナだったがまだ食べ方が下手な感じ。
その上流でも同じ事を2回繰り返したが、23cmの今年最初のイワナを釣る事が出来た。
小さかったのですぐにリリース。
水深のある場所では魚が表層にいないと判断して、大きなフライを試してみる。
#14スタンダードパターン「マーチブラウン」をチョイス。
大岩からの流れ込みの淵でテンカラのようにフライを前後させて誘うと
水面下からフライに岩魚が飛び出して来た。
今度はきっちりフッキングしてネットインした。
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計測すると25cmのイワナ。ここでは小型サイズなのでリリースしようとしたが
とりあえず写真を撮っておいた。
しかしこの写真が今日の最大魚になろうとは思っても見なかった。
3時ころには雨と風で身体が冷えきってしまったので、早めに切り上げ
宿にチェックインして温泉に入り、到着した友人たちと再会。
2日目に続く。
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by light_cahill | 2006-03-04 21:04 | flyfishing
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