Drag-Free Drifts

2006 解禁「蒲田川」vol.2

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1日の夕方一年ぶりに会う方を含め15人ほどのフライマンと再会。
宿の談話室では夕食前に恒例となった飛騨牛の炭火焼きをつまみに、
(これが霜降りで柔らかく絶品で毎年楽しみにしてます。一串500円2本いただきました。)
お酒を飲んで釣りにまつわる話で盛り上がる。
その頃ふと窓の外は雨が雪に変わっていた。
今日の雨の釣りより、まだ雪の中の釣りの方が釣れるので明日に期待。
夕食後はみんなでタイイングをしたり、お酒を飲んだりして夜が更けて行った。

翌朝目が覚めて、露天風呂で雪景色を見ながら身体を温める。
駐車場に行くと車には今朝まで降り続いた雪が40cmも積もっていた。
それよりも、天気であるが雲一つない快晴になってしまった。
過去何度も来ているが天気がいいと水生昆虫のハッチも無く、
人間が魚から見えるのか釣れないのである。
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10時頃川に降りて釣り始めるが、やっぱり魚の気配が感じられない。
昨日気になっていた今年の蒲田川の気温が低すぎる原因は
上流の二俣の取水口が工事のため、水門を明けて放水しているとのこと。
雪代時期の水量ほどの水深と早い流れになって、地熱や温泉などで
水温が高かった地域でも低水温になってしまったらしい。
いつもの年なら14℃の水温の場所が今年は6℃。
いつ頃から放水しているか解らないが、水はクリアでいつもの蒲田の濁りがないので
釣り人が数百人も通りすぎれば魚も深みに隠れて出てこなくなってしまう。

川では毎年お会いする清水一郎さんとお話すると、
今年は水温が低すぎて釣りにならないので
昼に釣りをやめて宿で風呂に入りますと早々に帰られていった。
杉坂研治さんは3月放送の釣りビジョンの撮影に来ていて、昨日は4尾釣れたが今日は
水生昆虫の流下があるのにライズする魚を一度も見ていないと言っていた。
岡田裕師さんも来ていたらしいが会えなかったのが残念。
ドライフライにニンフをトレーラーにして釣っていたと人づてに聞いた。

エキスパートの方々でもこの状況では釣りにならない悲惨な解禁。
昼食後、釣り人が通り過ぎて行く小さな巻き返しにフライをイナ・バウアーのごとく
スケーティングさせて誘っていると、岩魚が飛び出して来た。
慌てて会わせると魚の重みがロッドに伝わる。
25cm前後だと思われたが慌ててラインのたるみをとっている最中に
フックが外れて痛恨のバラし!
時間を開けて同じ場所を探ったが2度と出てこなかった。(涙)
この日魚をみたのはその一度きりになってしまった。

宿に戻って全員の話をきいてみると一人を除いて他のひとは全員ボーズ!
釣れた人は水温が低いので釣り人のいない下流に入って2尾釣ったと言っていた。
解禁早々で釣り人の影に恐れのない魚を狙った読み勝ちに脱帽。
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by light_cahill | 2006-03-05 21:24 | flyfishing
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