Drag-Free Drifts | |||||
これから解禁に向けてフライをタイイングされている方 フックを変えるだけで、あなたのフライは何倍も釣れるようになる。 今日はフックについてお話を。 アップで撮影したのできれいに見えないのはお許しを! コカゲロウのパターンで「スルーウイング・イマージャー」 フックはTP77#18。 ご存知の方も多いと思うが、杉坂研治氏の開発された 究極の「悪魔のフック」と呼ばれるTPシリーズである。 このフックは現在#32〜#14が市販されているが、 2月に#12と#10が追加される。 さらにTP88シリーズが今年リリース予定。 私はこのフックに出会ってから、ミッジングからメイフライの釣りで バラしが減った!ような気がする。 通常のミッジフックを手に取って確認されれば分かると思うが、 同じ形状のシリーズを縮小したものがほとんど。 ゲイプも狭く、ワイヤーも太く、アイも大きいはず。である。 (全てを確認した訳ではないので間違ってたらごめんなさい) 今までのフックを使った釣りは、 浮かせるためにマテリアルを工夫したり、 高性能フロータントを施したりしても フックの重さで沈みやすく、魚に警戒されやすいと思う。 ゲイプが狭いとフッキングは驚くほど悪くなるし、 太いワイヤーはフライを大きく見せてしまうなど、 デメリットだらけなのである。 このTP77が発売されてから、最近各フックメーカーが模倣して 細軸のフックを慌てて発売しているが、 ちゃんとした理論にもとづいて設計さてているのは TPシリーズだけのようである。 もしもこれからタイイングを始める人、 解禁で自分だけがこっそり爆釣したい人は このフックを騙されたと思って使ってほしい。 フックを変えるだけでミッジの達人まちがい無し! 私の解説では伝わらないので、 もっと詳しい理論は下記のサイトで確認を! TP77が釣れる秘密
by light_cahill
| 2006-01-17 23:20
| flyfishing
| |||||
ファン申請 |
||